2011年 10月 30日
今日は昨日に引き続き秋のトレッキングに行ってきました。 ほんとうは大人しく家でくつろごうと思ったのですが、奥さんはサークル活動で秋田市へお出かけ、雨の予報だった天気もうす曇りで雨が降りそうにない。 このままではせっかくの日曜日ゴロゴロしていてもしょうがないので、思い切って出かけることにした。 目的地はにかほ市にある。湧水とブナの原生林が茂る「獅子ヶ鼻湿原」をトレッキングしてあがりこ大王?に会いに行くこと。 雨が降ったら戻ればいいや。ぐらいのかるい気持で出かけてきました。 本日も気持のよいオープン走行を満喫してきました。 自宅を出発したのが9:30分と遅い時間。 1時間半ほどのオープンドライブを楽しんだあと、いよいよ獅子ヶ鼻湿原到着です。 紅葉のピークは過ぎたのでしょうか。ほとんど車の通らない県道58号線は気持よすぎです。 気持のいい県道58号線を快調に走っていると、獅子ヶ鼻湿原の入口を発見。駐車場に車を止めてトレッキングの準備をしいざ出発です。 駐車場の周りには、水洗トイレと管理人がいる立派な管理棟があり車を止めても心配要りません。 管理棟の前で獅子ヶ鼻湿原のトレッキングマップをいただく。所要時間は約2時間20分、総延長5.08kmとある。 大丈夫でしょうか。入口にクマ出没!の看板が気になるんですけど・・・・・。 まっ、ここまで来たので行くしかありませんね。 あがりこ大王の住む森に足を踏み入れると待っていたものは・・・ 管理棟から一歩足を踏み入れただけでご覧の様な鳥海の懐ブナの原生林が現れ心癒されます。ブナと言っても普通のブナではありません。なにやら異様な雰囲気さえ感じます。 ここは湿原と言っても一部が湿原になっているだけで、8割がたはブナの原生林の中を木道が敷かれ歩きやすい。森の中に入ったら先客がいてちょっと安心しました(笑い。 10分ほど歩くと ※ここから本日開通したフレッツ光にてアップしております。早い早い(笑い。 話を戻して、森の中を歩いていると湿原から流れ出す渓流が現れる。水は透明度が高く手を付けてみると切れそうなくらい冷たい。多分そのまま飲めそうな感じがしました。飲んではいませんが。 森の中は驚くほど静かで立ち止まると清流の流れる音と、枯れ葉が舞散る音。歩きだすと木道をポクポク歩く自分の足音だけ。 そんな静かな湿原を先ほどの橋から20分くらいだろうか次の見どころが現れた。 獅子ヶ鼻湿原最大の見せ場「鳥海マリモ群生地」なのですが・・・・ 落ち葉が流れに溜ってマリモを覆っていてマリモの様子が良く分かりません。マリモを見るのは落ち葉がないうちに来なければなりませんね。 ちなみに鳥海マリモ群生地一帯は国の天然記念物指定区域になっています。 鳥海マリモ群生地を後にして本日のメインイベントあがりこ大王へ行くとしますか。徒歩15分到着です。 異様な迫力が漂います。樹齢百数十年、幹回り7.6mの巨木日本巨木百選に選ばれるまさに大王です。 しかし、異様ですね。これは自然に出来た巨木ではなく、人の手が加わってこのような姿になったのです。それは昔生活の糧にブナを伐採し炭を作り、ブナが枯れないように若木を残して木を切り、若木が育って大木になりを繰り返した結果、このような姿を現在に残しているのだそうです。 本日のトレッキングはここまでです。写真撮りながゆっくり回って3時間ってところでしょうか。昼も食べずに歩きまわったので、お腹ペコペコです。木道のおかげでそれほど足は痛くならず、いい運動になりました。 たまには、トレッキングもいいもんだ。さっ、ご飯食べて家に帰ろっと。 おしまい。
by kintarou776
| 2011-10-30 18:02
| 風景
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