2008年 07月 27日
2日目 7月20日(日) 後半 大観峰でようやく我々のロープウェイに乗る順番にここでも中国の団体さんと一緒(笑。 大観峰から黒部平へ向かうころはガスも晴れてきて3000m級の山並みが見えてきました。 373mの高低差を約5分で下りていきます。標高を下げるにつれ、ガスが晴れて行き先ほどまでガスのなかだった赤沢岳(2678m)が正面に見えてきました。 感動で鳥肌みのる・・・・。ちがぁ~う。鳥肌ものです。 黒部湖へ向かう最後の乗り物、黒部ケーブルカーまでの間展望台に登り今までガスで見えなかった景色を撮影しまくり忙しい。忙しい。 あっという間に最後の乗り物、ケーブルカーの時間です。またしても中国の団体さんと一緒。 トンネルを歩いてゆくと視界が開けその全貌が目の前に広がりました。 それはあまりにもスケールがでかすぎて遠近感がまひします。 しばらくスケールの大きさに感動し、黒部ダムを作った先人の偉大さに感動し、人間ってやっぱり凄いと改めて関心しました。 こんな山奥の谷を堰き止めこれほどのダムを作ったものだ。 黒部ダムの放水は6月26日~10月15日まで観光放水として演出されているとのこと。 ふっと、対岸に目をやるとダムを見下ろせる高台の展望台を発見! すると一番の年長者が間髪入れずに「登りましょう」僕。。。えぇぇ~~~~。(汗。。 しかし、苦労の後には絶景のご褒美が待っているのです。 階段を登りながら最近の「トリコ」はメタボ対策なのか要所、要所に長い階段があるのはなぜだろう(笑。 こんな楽しい写真も撮れました。 最後になりますが、ここの黒部ダムは昭和38年完成で僕と同じ45歳なんとなくひたしみを感じます。 しかし、当時の電力不足による国家プロジェクトで完成した黒部ダムだが、それは過酷で延べ人数1000万人10数年の歳月、なにより忘れてならないのが多くの殉職者がいることだ。 世紀の大事業の影で亡くなられた方々にしばし祈りを捧げてきました。 こうして、本日の日程はすべて終わりました。後は来た道を戻ります。来たときのほど混雑はなく順調に立山駅に戻ることができた。 疲れ切った我々を待っているのが今夜の宿さがし、ネットで調べて魚津市にある「マンテンホテル」に電話を入れて部屋を確保。これも突然予約を入れたのですが、ホテルも新しく大浴場も完備され思いのほかよかった。 安心したらどっと疲れが出てきて、一行は宿を目指して一目散に車を走らせるのでありました。 最終日3日につづく。。。
by kintarou776
| 2008-07-27 18:02
| トリコロールツーリング
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